ノダの刃物
トムソン型について
トムソン型とは?
トムソン型は、ベース(土台)となる ベニヤ合板や樹脂製の板にレーザー加工機で溝を作り、そこへ機械や手加工で成型された刃物を埋め込んだ製品です。
プレス加工機を使用し、様々な種類、厚みの素材(ゴム・樹脂・紙など)を打ち抜く事が可能で、あらゆるものづくりを支える製品です。
連続的な製品の生産に適しており、大量生産が効率的に行えます。これにより、生産コストが削減され、効率的な生産が可能です。
西日本では、トムソン型。東日本ではビク型と呼ばれています。
最小スペック(参考)
合板と刃物。基本構成はたったこれだけ。
材料が嵌まり込んでしまわないように、跳ね出しゴムをセットすれば完成です。
・多様な素材に対応:ゴム、発泡体、樹脂、紙、段ボール、フィルムなど、様々な素材の打ち抜きに利用可能。
・幅広いサイズに対応: 手のひらサイズの小さなものから、2Mを超える大きなものまで、用途に合わせて製作可能。
・試作品から量産品まで対応:小ロットから大ロットまで、幅広い段階で利用可能。
・高い自由度::刃物には、高さ(6~100H)や厚み、刃先の角度や形状、研磨仕上げ、硬度、コーティングの有無など、数百種類を超えるラインナップがあります。
グローバルサプライチェーンにより、豊富な資材を安定供給
お客様の事業活動を支える安定供給力こそ、私たち(株)ノダの使命だと考えています。
日本国内の主要なメーカーとの取引に加え、海外市場での豊富な経験とノウハウを活かし、世界中との資材調達ネットワークを築いています。
これにより、リスクを最小限に抑えながら、お客様の事業をしっかりとサポートいたします。
また、取引先の廃業や取り扱いの終了により、日本国内では調達困難な抜型関係の資材があるような場合でも、お気軽にご相談ください。
冶具(ジグ)の製作もおまかせください!
私達が提供するのは『サービス』
製作するのは、抜型だけに留まりません。
打抜加工に関連する、付帯作業の効率化のお手伝いもしております。
テープ貼り(剥がし)、検査、カス取り、手加工などなど。ジグがあれば、作業の効率UP、標準化を図ることが可能です!是非、ご相談ください。