検索結果
Q
トムソン型とビク型、何が違うのでしょうか?
Q
トムソン型とクロムダイ(ピナクルダイ)の違いは何ですか?
Q
刃物の切れ味が落ちてきました。修理は可能ですか?
Q
跳ね出しゴムをベタ張りすると、糸くず状のカスが出ます
Q
トムソン型の最大サイズは?
Q
粘着材が刃や跳ね出しゴム、加工材料に付着して作業効率が落ちてしまいます
Q
順送型(送り型・バラシ型)は知っていますが、どのようなレイアウトがいいのかわかりません。
Q
硬質なものや厚物を抜くと、すぐに刃の開き、刃倒れを起こします。
Q
ベース板の種類と厚みを教えてください
Q
刃抜け対策にはどのようなものがありますか?
Q
刃の継ぎ目が気になります
Q
材料の断面が真っ直ぐ抜けません。解決策はありますか?
Q
3mmのジョイントシート、硬度90のゴム、樹脂板など、硬質な材料をトムソン型で抜くことはできますか?
Q
トムソン型の使い方について教えてください
Q
トムソン型の精度について教えてください
Q
他社製の抜型を使っており、ハーフカットの精度が悪く困っています。調整できますか?
Q
パイプの浮き沈みや回転を防ぐ方法はありますか?
解決策・回答
A
トムソン型とクロムダイ(ピナクルダイ)の違いは何ですか?
製造方法が異なります。
それぞれ特徴がありますので、詳細は、下記簡易比較表及び、関連コンテンツよりご確認ください。
トムソン型 (ビク型) | スウェーデン鋼 | 火造り型 | クロムダイ (ピナクルダイ) | シン・クロムダイ | 彫刻型 | |
---|---|---|---|---|---|---|
説明 | ベース板(合板・樹脂板・金属)に刃物を埋め込んだもの | 刃を加工し、ステーと呼ばれる鉄製の補強部材で固定したもの | 帯状の鋼材を曲げたあとに刃付けし焼入れしたもの | 薄い金属板を化学処理した後、マシニング加工で仕上げたもの | 通常のクロムダイが刃高3㎜までなのに対し、4~5㎜のもの | トムソン型・クロムダイ・金型のいいとこ取りをしたようなもの |
精度 | ★★★★ | ★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
切れ味 | ★★★★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
耐久性 | ★★★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
価格 | ★★ | ★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★★★ |
メリット | 〇精度・価格・品質のバランスがいい 〇再研磨は出来ないが、刃の交換が可能 〇刃物のバリエーションが豊富 | 〇安価 〇ベースがないので位置合わせしやすい | 〇硬質で分厚い材料も打抜き可能 〇再研磨 | 〇高精度 〇輪転(ダイカットロール)も対応可 | 〇高精度 〇跳ね出しがきく | 〇再研磨可 〇高精度・高耐久 〇様々な仕様にも対応可能 |
デメリット | 〇継ぎ目がある 〇細かく複雑な形状は再現が難しい | 〇用途が限られる 〇再研磨不可 | 〇コストと納期 | 〇加工対象が薄い材料に限られる 〇再研磨不可 | 〇再研磨不可 | 〇コストと納期 |
用途 | 〇薄手のフィルム~硬質や厚物まである程度幅広く | 〇粗切りや芯材など精度が求められないもの | 〇スウェーデン鋼の上位互換 〇ゴム・革・紙・厚物材料 | 〇薄手のフィルム・テープ・ゴム・スポンジ・紙など | 〇トムソン型では精度が出ず、通常クロムダイでは刃高が足りず、金型ではコストが合わない案件向き | 〇薄手のフィルム~硬質や厚物まで幅広く 〇大量ロット向き |