「刃の倒れが多く起こる」
「刃の継ぎ目が開いて、抜き型が使い物にならない」
といった悩みをお持ちではありませんか?
それはゴムの硬度と抜き型の硬度があっていないために、引き起こされるものです。
私たちノダでは、お客様が抜く材質の硬度や切り方、製造フローなどお客様の状況をしっかり把握したうえで、抜き型の作成を行います。
その結果、このような問題が発生することなく、抜き型を使用していただくことができ、生産性を確実に上げることができます。
NR、CR、NBR,EPDM、ブチルゴム、ウレタンゴム、フッ素ゴム、シリコンゴム、ビニカ
~20t
工業用品、電子部品、住宅設備、建設機械、車両関連、医療関連、アミューズメント関連等
ゴム加工のための抜き型を設計する際に重要視するのは、「耐久性に特化した抜き型作り」です。
材料の硬度に合わせて刃が倒れない硬度の刃を選定や、厚みに対して、ベニヤ板からの刃の出しろ範囲をコントロールすることで、耐久性がより高い型に仕上げます。
また、抜いた製品がテーパーにより大きく抜け上がっても公差内に収める設計も行っております。
それ以外であれば、刃の継ぎ目の開きを防ぐためインテル溶接や独自の補強、ベースとなる板をカバーやABSなど強度の強い材質への変更、丸穴であればお客様の作業性に応じてバネ入りパイプや鉄砲パイプを取り入れる、など耐久性を上げる為にさまざまなご提案をさせていただいております。
また、価格重視なのか作業性を重視するかで、型の仕様が分かれます。
そのため、まずはお客様のニーズをお聞きし、ご要望に合った型の提案をさせていただいております。
抜き型を使用して、ゴムを抜き続けていると刃の継ぎ目やノセの開き、刃の倒れが多く発生してきます。
そのため、お客様の現状を把握し、問題が発生する事前の刃替えをおこなっております。